このデヴィット・ボガティンは、マフィア=セギュオン・モギュレビッチの「子分」であり、経済制裁を受け原油・天然ガスの輸出が不可能になったロシアの外貨獲得のため、原油・天然ガス、ロシア製兵器の密輸を担当してきたのが、このモギュレビッチである。
FBIはモギュレビッチを、東欧からロシアに至る地域で「最も凶暴なマフィア」として逮捕状を出している。
しかし1988年から1993年まで、FBI長官を務めたウィリアム・セッションズは、2020年6月12日に、セッションズ本人が死去するまで、終生、モギュレビッチの顧問弁護士を務めてきた、といった具合にモギュレビッチとFBI=ホワイトハウスとの間には「ゆ着関係」が深く存在している。
この「ゆ着関係」はトランプが経営する企業の特別顧問がモギュレビッチの子分=デヴィット・ボガティン、その息子=フェリックス・セイターであるという形で現在も生きている。
そしてモギュレビッチを原油・天然ガス密輸の実働部隊として駆使してきたのは、ロシア最大手のエネルギー企業ロスネフチ、ロスアトム社の経営トップ=イーゴリ・セーチンであり、セーチンはプーチンがまだサンクトペテルブルク市の役人であった無名時代、仕事場のデスクが隣同士であった親友であり、プーチンが同市の副市長に出世した際には、セーチンはプーチンの秘書となっている。
セーチンはプーチン大統領の下では、ロシア国家全体の副首相を歴任している。
セーチン=モギュレビッチを通じ、プーチンとトランプはビジネス上のパートナーシップを築いてきた。
なおデヴィット・ボガティン本人は、トランプが所有するニューヨークに立つ58階建ての高層ビル=トランプタワーに巨額出資もする、トランプ・オ−ガナイゼーション社の大株主である。

