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2008年02月20日

代換エネルギーの嘘

 他人の作った食糧・エネルギーに依存して生きる事は、奴隷になる事である。

相手の「言うなり」にならなければ、食糧とエネルギーを止められ、

餓死し、冬の寒い時期に暖房で暖まる事が出来なくなる。

餓死と凍死が嫌であれば、全て相手の言う事に従う奴隷にならなければならない。

相手がロックフェラーであっても、日本政府であっても、三菱石油であっても事態は同じである。

エネルギー安全保障と称して、日本国内で穀物あるいは海藻類を使用し、

石油に代わるエタノール生産を行う計画があるが、

その生産を三菱石油等の石油会社、日本政府が担うのであれば、

ロックフェラーの奴隷になる代わりに、日本政府、三菱石油の奴隷になるだけである。

他の代換エネルギーに関しても事態は同様である。

技術的に可能な代換エネルギーであっても、市民がその担い手になり得る工場の規模、技術の水準であるかどうかが問題になる。

市民を奴隷にする代換エネルギーというものもある。

過去、原発の危険性に市民が抗議しても原発は無くならなかった。

東京電力、関西電力等の発電独占体制が、市民の意見を排除する独裁的な権力体制であったためである。

発電を一部の人間が独占する事によって、市民の意見等に「耳を貸さない」封殺が行われてきた。

原発問題とは、発電を一部の人間が独占する「発電独裁体制」を本質的問題としている。

火力から原子力になり、それが他の「環境を破壊しない」代換エネルギーに変わったとしても、

問題は技術論では全く無い。

誰が担い手になるかという視点の無い代換エネルギー論のウソは、ここにある。

技術開発で世の中が「変革し得る」という、相変わらずの「技術盲信」で、

世界を変えたいという市民の志を「挫折」させ、「空振り」させようという欺瞞の理論である。

エネルギー民主主義の視点が必要になる。
posted by 00 at 04:34 | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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政治と金と商売と幸せ
Excerpt: 人間の究極の幸せは何だろう。金は、幸せを実現させるために重宝なものであり、それは「エネルギー」の変形したものである。大金を占有するためには、それなりに知恵が必要である。皆が欲しがるであろう金とも..
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