1899年、台湾を軍事力で支配し植民地にした日本は、台湾経済を支配するため台湾銀行=植民地銀行を設立する。
頭取となった添田寿一は、日本興業銀行(現みずほ銀行)の創立者であり、台湾銀行はその支店であった。日本を代表する銀行が、軍事力で台湾を支配下に置き、利益を上げていた事が分かる。
添田は、フランスのパリでロスチャイルド財団のバックアップの下、日仏銀行を創立し、ロスチャイルドから資金融資を受け、フランス=欧州から日本の朝鮮、中国侵略資金を調達した。
日本のアジア侵略が、ロスチャイルド等の全面的バックアップの下に行われ、日本がロスチャイルド等の代理人として、アジア侵略を行っていた事実が浮かび上がって来る。
日本軍が朝鮮半島を軍事力で支配下に置くと、日本銀行、東京ガス、帝国ホテル等の産みの親である、渋沢栄一の第一国立銀行(現みずほ銀行)が朝鮮にも浸出し、朝鮮半島を軍事力で支配するための資金調達を担当した。
日本を代表する銀行、ガス会社が朝鮮半島を侵略し、そこで莫大な利益を上げていた事が分かる。渋沢は、日本に株式会社制度を導入した「日本産業の父」と呼ばれる人間である。
侵略による略奪=利益が、「日本産業の父」=産みの親であった。渋沢はフランスに留学し、ロスチャイルドの下で株式会社制度を勉強し、帰国していた。ロックフェラーはロスチャイルドの米国支部であり、「誰が戦争を起こし、指示していたか」が浮かび上がって来る。
日本軍が中国侵略を開始し、満州帝国を建設すると、その軍事力による侵略の資金は、横浜正金銀行(東京銀行=現在の東京三菱UFJ銀行)が調達し、日本軍に提供した。渋沢は、三菱銀行の創立にも深く関与していた。
渋沢栄一は1887年、化学肥料を製造する日本人造肥料会社を創立するが、この企業は化学肥料と同時に、日本軍が戦争を実行するための火薬を製造し、軍隊に供給していた。この企業は、後に日産化学工業と名前を変え、そこから日産自動車が産み出される。日産自動車は、日本軍の中国侵略と共に中国に浸出し、中国人を半ば奴隷として中国で日本軍用のジープ等を製造し、莫大な利益を上げた。この利益により、現在の日本を代表する自動車企業が「産み出された」。
この日本人造肥料会社からの技術伝授により、現在の日本を代表する化学肥料会社、昭電工、日本曹達、日本チッソ肥料(現在チッソ=水俣病を引き起こした企業)が産み出された。
化学肥料企業がそのまま火薬等を製造する軍事産業であり、そこから「枝分かれ」し、軍事用ジープ、装甲車等を造る軍事産業が派生して来る事が良く見える。
ソ連=ロシアからの天然ガス、原油の密輸により化学(肥料)企業を創り、そこからあらゆる企業、軍事産業を形成して行く戦争企業ロックフェラーの企業構造と同じ物が見えて来る。産業構造としても、戦争資金の「出所」としても、日本のアジア侵略はロックフェラーの「コピー」であった。
拙稿「世界の支配者・・米国元副大統領はマフィアのメンバー 2」で明らかにした、米国におけるロックフェラーの産業構造が、その企業拡大=増産=消費拡大のため、戦争による兵器の消費拡大を必要としていた。この産業構造とロックフェラーが、米国政府に「戦争を強要」していた。
そのコピーである日本の化学(肥料)産業の企業拡大=増産=消費拡大のために、日本企業は政府に「戦争を強要」していた。
この日本と米国の「戦争産業」が、第二次世界大戦を「産み出して」いた。
ロックフェラーの軍事産業に「資金を貸付けた」ロスチャイルドは、戦争の拡大により米国軍事産業から莫大な利息と配当金を「手にした」。
日本の軍事産業に「資金を貸付けた」ロスチャイルドは、戦争の拡大により日本の軍事産業から莫大な利息と配当金を「手に入れた」。
日本軍の兵隊と米国軍の兵隊は、ロスチャイルドの利息と配当金のため「殺し合い、死んで行った」。
どのような戦争も「国家や社会」のために行われるのでは全く無い。


