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2007年03月05日

腐った日本警察

 Aさんという人が知人のBさんに殴られた。Aさんは警察に110番通報したが、Bさんには地元の警察に知人がいた。警察はBさんを逮捕せず取り調べもせず、Aさんが110番通報してきた時間や内容を全てBさんに漏らした。警察に訴えられて逆上したBさんは、さらにAさんを脅し殴った。

 警察の行為は刑法に規定された職権乱用罪であり、情報を漏らした警察官は解雇され刑務所に入れられなければならない。刑法にはそう規定されている。犯罪者を訴えた事を警察が犯罪者に知らせれば、犯罪者はさらに逆上し被害者を脅迫し襲う。だから刑法は、警察の情報漏洩そのものを犯罪として禁止した。

 Aさんから相談を受けた私は弁護を引き受け、Bを暴行で告訴し警察を職権乱用罪で刑事告訴した。しかし警察は自分に都合の悪い、この告訴の受理を拒否し
揉み消しにかかった。警察自身の情報漏洩を警察は全く調査せず、犯人を逮捕もしない。あきれた私は東京地裁に国家賠償請求訴訟を起こし、その警察署長を裁判所に引きずり出した。

 すると警察は警察に対する名誉毀損であるとして、Aさんと弁護人の私を逮捕して刑務所に入れると脅迫して来た。法律は公務員に秘密を守る義務を課し、犯罪の被害者が警察に相談した内容を警察が犯罪者に漏らす事を厳禁している。警察に訴えられ逆上した犯罪者が、被害者を殺害する危険さえあるためだ。
 この情報漏洩という罪を犯した警察の責任を裁判所で追求する被害者と弁護人を、警察は逮捕し口封じしようと言うのだ。

 これが日本の警察の実態である。自己保身と自分の利権の維持しか警察の頭には無い。
 法律のプロとして私は、もはやこの日本は法治国家ではない事を明言する。
 この腐った国からは亡命するしか無い。
posted by 00 at 13:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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