「毎年繰り返される、原爆・犠牲者達への、空疎な哀悼儀式」より、続く。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/371431831.html
第二次世界大戦において米国の敵国であったドイツ、イタリアに核兵器を投下せず、「日本だけ」に米国が核兵器を投下した理由には、ドイツ・イタリアには白人が多く住み、日本が黄色人種=有色人種の国であるという、人種差別意識が存在した。
「優秀な選民」である白人にとって、「劣等アジア人種」が何万人死のうと、「そんな事は、知った事ではない」、これが日本への原爆投下の本当の理由である。
太平洋を隔てた遠隔地のハワイを、今だに、アメリカ領土であるとして「植民地支配」し続けているアメリカという国家の、「植民地支配・帝国」の本質は、日本人を含む非白人への、人種差別意識である。
沖縄において米兵による強姦事件が多発する本当の理由は、「有色人種には人権が無い、従って強姦=人権侵害は罪にならない」という人種差別意識である。
1930年代、ハーバード大学の総長であったジェームズ・コナントは、日本に投下された核爆弾を製造するマンハッタン計画の「中心人物」の1人であった。日本の「軍事工場と市民居住地に原爆を投下し、一般市民の大量虐殺で日本人の反抗心を根絶すべき」と強硬に主張し、広島・長崎への原爆投下を「具体化」させた責任者が、このコナントである。
米国のエリート達の養成機関であるハーバード大学の「トップ」が、大量虐殺を指揮していた。ハーバード大学のトップ=超エリートが「当然」持っている基本的人権への認識=人権意識が日本人に対しても「適用」されていたのであれば、広島・長崎への原爆投下の指揮・実行は不可能であった。
このハーバード大学は、2013年現在、日本と中国の間に戦争を「引き起こさせる」戦略を立てている。以下参照。
「臨戦体制整備は亡国への道」、
http://alternativereport1.seesaa.net/article/49234258.html
牛の畜産農家は、牛を肥え太らせ、最後には金のために家畜を「と殺」し、売り飛ばす。牛の畜産を国業としてきたアメリカ国家は、日本を経済成長させ、肥え太らせ、最後には軍事産業を中心としたアメリカ経済の回復=金のため、家畜・日本を戦争に追い込み、「と殺」する。
中国に核ミサイル技術を売り続けてきたのは米国である。
北朝鮮の核ミサイル開発は、イスラエルを経由する形で米国=イスラエルの軍事産業によって担われている。