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2012年03月05日

北朝鮮とアメリカの「外交交渉」の、陰で


 「CIAに入ったら、一生CIAのメンバーであり、退職と言う制度は存在しない。死んだ時に、退職となる。」

 ビル・クリントン民主党政権でCIAを統括する国家情報会議NICの議長として、「CIAのボス中のボス」であったジョセフ・ナイ。冒頭に掲げたCIA職員について、しばしば言われる言葉は、このナイについてこそ、最も、ふさわしい言葉である。

 クリントン政権で「諜報・スパイ活動を仕切った」重鎮ナイが、ヒラリー・クリントンが国務長官を務める、クリントン色の強いオバマ政権の「シナリオ」を描くのは、ある意味当然とも言えるが、そのナイは以下のようなアジア戦略を練り上げている。

拙稿「臨戦体制整備は、亡国への道」、


http://alternativereport1.seesaa.net/article/49234258.html


今回の、北朝鮮とアメリカとの「一時的和解」、そして長らく続いてきた対立は、全て、このナイの戦略の「枠内」で起こっている、コップの中の嵐である。

posted by 00 at 19:05 | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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