オルタナティブ通信は昨年6月、米軍の軍事戦略拠点が、「ドバイ」に移転し、そこで戦争画策行為が行われている事実を指摘した。2009年12月の、ドバイ・ショックは、その具体的な現れである。以下に、その記事の、リメイク版を掲載する。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/100661168.html
ベトナム戦争で、米軍の食糧・燃料・水・兵器・弾薬の供給を担当した、文字通り戦争の「生命線」=兵站部を担ったのが、チェイニー前副大統領の経営するハリバートン社であった。
クリントン政権時代のユーゴ空爆でも、先のブッシュ政権のアフガニスタン戦争、イラク戦争でも、兵站部を担ったのは、ハリバートンであった。
1919年に創立され、長年、米国・米軍の戦争の「心臓部」であった戦争屋ハリバートンは、米国を「見捨て」、本社をドバイへ移し、形式的に営業部をテキサス州ヒューストンに置き、会社登記はデラウェア州に置く事を決定した。
米軍の「心臓部」が、遂に「米国を見捨て」、世界政府の「軍隊」へと「成長する」時が来た。
世界帝国の中枢の1つ、ドバイ。
このドバイを巡って、今後、金融崩壊=第三次世界大戦の前哨戦が「形成されてゆく」。
戦争屋=ハリバートンは、そのためにギャンブル投機企業となり、ドバイに本拠地を移した。
世界帝国の「軍事部隊は、ギャンブル投機企業」として、自身で戦争の火種=金融崩壊を目指す、
それは戦争屋の「営業活動である」。