アメリカ・オバマ大統領が、アフガニスタンの軍事攻略に全力を注ぎ、
アメリカ市民は、このオバマ政権の政策に反旗を翻しつつある。
アメリカ歴代政府が、アフガニスタンへの軍事攻撃を行って来た理由は、
タリバン勢力が、その宗教上の理由から、
アフガニスタン最大の「農産物輸出品」である麻薬の栽培を禁止して来た事にある。
この地域の麻薬収入は、前ブッシュ政権、ルーズベルト、タフトといったアメリカ歴代大統領の最大の政治資金源であり、
CIAの最大の活動資金源であった。
その「資金供給をストップさせた」アフガニスタンのタリバン勢力は、
アメリカ政府に反逆する「テロリスト」として、どうしても征伐されなくては「ならない」。
オバマ政権になり、アフガニスタンへの米軍の増派が進むと同時に、
アフガニスタン製麻薬の輸出ルートである、
パキスタンのバローチスターン州マクラーン海岸から、ドバイの英国銀行に向かう麻薬密輸船=ダウ船の運航が、
急激に増加し始めている。
そのため、このオバマ政権「製造」の麻薬の購入資金に充てられる金塊を運ぶ、
ドバイの英国銀行の金塊輸送車の警備を担当する英国MI6の人員が、
急増し始めている。