「2023年度の世界のコメ生産量は、過去20年間で最大の不足を記録する」、
と発表した。
農水省が毎月、発刊している「食糧安全保障月報」の2023年4月号を見ると、
コメの生産・輸出において、世界1位で、世界のコメ輸出の40%を単独で占めているインドは、昨年・2022年には、不作によりコメの輸出制限をかけ、世界各地の穀物市場において深刻なコメ不足を引き起こし、世界に衝撃を与えた。
このインドの、コメ輸出制限は、本年・2023年度にも、継続されている。
このコメ不足の事態を受け、世界各国でコメの在庫は減り続け、対2022年比で、
アメリカ −30%
中国 −5%
タイ −27% となっている。
この「食糧安全保障月報」では、日本の今年のコメ生産は「大幅に落ち込み」、食料危機が日本を襲う危険性について強い警告を発している。
なぜ日本のマスコミは、この直近に迫る危機について、何も報じないのか?
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