日本の憲法=「紙に記載された文章」の上では軍隊は持たない事になっている。
しかし実際には、自衛隊という軍隊を持っている。
「紙に記載された文章」と、現実は、全く別物であり、真逆である。
佐藤栄作・元首相によって表明され明文記録されている=「紙に記載された文章」の非核三原則。
日本は核兵器を持たないという、「紙に記載された文章」と、現実は、全く別物であり、真逆である。
法律に書かれているから、現実が法律通りに動いていると考えるのは、小学生レベルの思考でしかない。
国会議員、防衛省幹部にマスコミが取材に行けば、「日本は核兵器を持っていない」と形式的な返答しか出てこないのは「当然」である。
しかし、自衛隊のミサイル専門家、メンテナンス部品の調達係に「酒飲み友達」がいれば、酒の席で「核兵器のメンテナンスにしか使わない部品を購入している」と内輪話を聞く事ができる。
マスコミが、そうした人脈を持っていないだけである。
万一、日本政府が中国・北朝鮮政府に、「日本は既に核武装している」と伝えれば、日本からの核ミサイルによる反撃を恐れ、中国の尖閣諸島への侵略も、北朝鮮の日本海に向けたミサイル発射も止まる。
核抑止力が働く。
しかし日本政府が、それを中国・北朝鮮に言えば、中国・北朝鮮政府は日本のマスコミに、「日本は核武装していると、日本政府が言った」と、当然、暴露する。
日本のマスコミも、世論も、「日本政府は非核三原則などと言い、国民をダマシてきた」と大騒ぎになり、岸田政権は崩壊、自民党政権も与党の座から追い落とされる事になる。
それを恐れ、自民党政府は中国・北朝鮮に対し「本当の事が言えない」。
核抑止力が、働かない=尖閣への侵略、北朝鮮のミサイル発射が止まらない。
戦後80年弱、中国・ロシア・北朝鮮の核ミサイルに囲まれ、日本が核武装してこなかった=それほど、自民党の政治家達が皆、危機意識=自衛意識がない、国際情勢を理解していない、「バカ」であったのであろうか?
国際情勢を十分に理解している、優秀な政治家達が過去、自民党には多数いた。
日本に諜報機関があれば、諜報機関というものは敵国の諜報機関と「裏で情報の裏取引を、普通に行う」ため、口頭で国家機密の交換を行い(業界用語で、ノンペーパーと言う)、核ミサイルについての日本の「真実」を中国・北朝鮮は知る事になる。
しかも、諜報機関同士で国家機密を交換し合った場合には、その機密は外部=マスコミ、外務省などの官僚組織には流さない、首相だけが自分の胸の内に隠しておく、というのが諜報界の「鉄則」であり、その「鉄則」を破った場合には、国家機密交換の担当者は殺され、機密をもらした国は、今後、どの国にも信用されなくなるのが、「常識」になっている。
この方法を使えば、日本は核抑止力を使う事ができる。
「本当の問題」の所在は、諜報機関の有無にある。
「日本は核武装すべきだ」などと言っている、自民党の右派、保守勢力、保守評論家達は、何を寝ボケタ事を言っているのか、頭の中が80年前でストップしている。
日本の核ミサイルの所有の有無、所在地・設置場所、ミサイル数、どこの国の、どこがターゲットになっているか、発射ボタンの所有者=24時間身に付けて持ち歩いている者等、詳細は、メールマガジン版オルタナティブ通信にて。
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