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2006年12月09日

共和党次期大統領候補コンドリーザ・ライスとは何者か?

 1900年、米国横断鉄道の完成により「米国統一」を果たしたブッシュ一族は、さらに鉄道による欧州統一を目指しヨーロッパに乗り出す。その「夢」、共産主義国ソ連により欧州横断鉄道が分断され果たせなかったが、現在も諦められてはいない。
 あらゆる産業の基盤である電力。米国ではその電力の70%が石炭火力発電に頼っている。石炭はワイオミングから鉄道で米国全土に運ばれる。鉄道は石炭の道、電力の道であり、その鉄道を支配している事が親子2代に渡りブッシュ父子を大統領の地位に就けた権力の源泉である。
 鉄道、エネルギーの道による欧州統一。現在それは、パイプラインによるユーラシア統一に置き代わっている。
 1980年代末、インド北部のマハラシュトラでは世界最大の天然ガス発電所の建設が進んでいた。計画では、豊富なトルクメニスタンの天然ガスをパイプライン
アフガニスタンを経由させ、マハラシュトラに供給する予定だった。
しかしアフガニスタンのタリバン政権は、パイプラインの通行料を高く設定し、交渉は暗礁に乗り上げていた。しかも世界最大の麻薬生産地域であるアフガニスタンでは、イスラム原理主義のタリバン政権が麻薬生産を拒否していたため、世界最大の麻薬密売組織であるCIAジョージ・ブッシュ・センターは、麻薬密売による活動資金が枯渇し悲鳴を上げていた。

 マハラシュトラの世界最大の発電所計画の中心だった電力会社エンロンは、遂に投下資本の回収難から倒産、米国経済全体に激震が走った。
また発電所建設を担っていたブッシュ一族のゼネコン、ベクテル社、そしてトルクメニスタンでガス開発を行っていた、ブッシュの選挙基盤であるテキサス最大のガス会社ユノカルも窮地に陥っていた。既にユノカル買収に動き出し、後に親会社になる石油会社シェブロンの取締役、次期大統領候補コンドリーザ・ライス
も窮地に陥っていた。
 またライスの選挙資金源であり、中央アジアと米国の貿易のパイプである
米国・カザフスタン貿易協会。その理事でありライスと常に同席しているジェームズ・グリフィンも、ライスに厳しいクレームを付けていた。
 グリフィンはカザフ大統領の顧問であり、中央アジアの天然ガス、石油輸出を仕切るオイル・マフィアと呼ばれ、同時に中央アジアのアヘン栽培を仕切る麻薬マフィアでもあった。
 グリフィンの経営する銀行メルカトル・バンクニューヨークの麻薬資金が枯渇すれば、ライスは選挙資金に困り、ブッシュのCIAの「極秘」活動資金も枯渇する事になる。
 アフガン戦争は、ブッシュ=ライスにとってどうしても「必要」だった。

 アフガン戦争を計画した米国国防総省、中東部長ハルマイ・ザリルダットは、ライスのユノカル社の取締役だった。アフガン戦争に「勝利」した米国の「代理人」としてアフガンの首相の地位に就いたザミル・カルザイも、ライスのユノカル取締役だった。
 この天然ガス・パイプラインは、ユーラシアのパイプラインによる統一、ユーラシア全域に拡がるパイプライン建設の「出発点」だった。
posted by NS at 05:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イスラエルとの密貿易マフィア

 1910年代、ロシア帝国ロマノフ王朝、最後の皇帝となるニコライ2世は、連夜夕食後、皇帝お抱えのデザート職人の作ったデザートを食べながら、逼迫するロシアの財政赤字について、皇帝の財務相談役ルービンシュタインと相談を繰り返していた。ルービンシュタインは帝国ロシア最大のバンカー(銀行家)であり、ニコライ2世が最も信頼する経済担当者だった。

 1907年の日露戦争で日本に敗北して以降、ロシア帝国の威信は完全に崩壊し財政赤字も極度に悪化していた。日露戦争における日本の戦争費用は、銀行クーン・ローブ(現在のリーマン・ブラザース)がロシア帝国解体の目的で日本に貸付けたものだった。
 クーン・ローブ(ベネチアのデル・バンコ)の経営者ポール・ウォーバーグは1913年、米国の中央銀行FRBを創立し、米国の市場とりわけ金融市場の「統一」に乗り出していた。
 米国の統一を目指す一方でヨーロッパにおいて、クーン・ローブは日本との戦争でロシア帝国を破壊させ、ロシアの「市場開放」、ヨーロッパ市場の「統一」 をも目指していた。日本はそのリーマン・ブラザースの「あやつり人形」だった。
 90年後、クーン・ローブ(リーマン・ブラザース)は、子会社であるライブドアの堀江元社長を使い日本の金融市場の「開放」、アジア市場「統一」を目指す。
 歴史を一貫してリーマンの目指しているものが経済における「世界市場」の統一、金融の「自由化」、その後の政治における「世界統一政府」の実現である。
(もちろんイスラエルがその中心である)。
 米国の南北戦争で北軍に軍服等の軍需製品を販売し財を成したリーマンは、敵の南部から軍服等の原料となる綿花が入手出来ず、高価な欧州産の製品の輸入を強いられ、その費用に困窮し、ブッシュ一族のハリマン銀行から融資を受け、
倒産を免れていた。リーマンは事実上ブッシュ一族のファミリー企業だった。

 1917年、ロシア革命が起こると革命家レーニンとトロツキーはクーン・ローブから莫大な資金を与えられ、クーン・ローブのチャーターしてくれた特別列車で亡命先からロシアへと帰国し、革命を「指導」する。
ロシア帝国は東からは日本、西側からはレーニンの革命軍により攻撃され崩壊する。しかし日本もレーニンも資金源はブッシュのリーマン銀行だった。
 レーニンは革命後、リーマンへの謝礼としてロシアの「市場開放」、ネップ経済を実施する。
 ニコライ2世は処刑され、ロマノフ王朝の貴金属、美術品は美術商アーマンド・ハマーによって西側に売却され、新生ソビエト連邦の活動資金となる。
レーニンはアーマンド・ハマーに感謝し、ソビエトの国旗を海賊の船長の片腕に、しばしば見られる鉤フックの付いた「腕」と「ハンマー」の印にした。
「アーム・アンド・ハンマー」つまり「アーマンド・ハマー」である。

 ハマーは米国オクシデンタル石油の経営者であり、現在紛争の絶えないアゼルバイジャンのバクー油田(旧ソ連最大規模)の経営権を入手する。
 リーマン= ブッシュ一族はソ連(ポーランド)のシレジア地方の錫鉱山、ソ連全体のマンガン鉱山の開発権を全面的に独占する。
 米国と激しく対立したはずの「冷戦」の代表的政治家、ソ連のフルシチョフは「最も信頼出来る人間はエイブリル・ハリマン」と語っている。ブッシュ一族の経営するハリマン銀行の会長エイブリル・ハリマンである。

 革命後、西側に逃亡したニコライ2世お抱えのデザート職人モロゾフは、親類を頼りそのチョコレート製造販売業の経営に参画し、後に高級ブランドのデザートチョコレート・チェーン店モロゾフの世界展開に貢献する。
 また米国へ亡命したロシア帝国最大の銀行家ルービンシュタインは、ソ連の内情に詳しい事を利用し、ソ連投資に強い銀行ノーザン・トラストを創業する。
ノーザン・トラストは、後に「乗っ取りファンド」とも呼べる銀行ゴールドマン・サックスに吸収され、ルービンシュタインの息子はゴールドマン・サックスに就職、銀行家としての才能を開花させ、後にゴールドマン・サックス会長となる。
 息子は名前を米国風にルービンシュタインからルービンに改名し、クリントン大統領の財務長官ロバート・ルービンとなる。
 財務長官を退任した後に、ロバートはブッシュのシティバンクの日本支部責任者に抜擢され、出身母体のゴールドマン・サックスとシティバンクの連合体を結成、日本の長期信用銀行を解体して「乗っ取り」、新生銀行を創業する。
 そしてアーマンド・ハマーの経営するオクシデンタル石油の副社長の席には歴代、親子のアルバート・ゴアが座って来た。

 ハマーの盟友ハリマン、その夫人パメラ・ハリマンは、米国民主党の大御所としてクリントンの大統領選挙の参謀として、また選挙資金責任者として敏腕を振るった。この構造は次期大統領候補ヒラリーについても変わらない。

 ブッシュのハリマン、クリントン政権の副大統領アル・ゴア、財務長官ルービン、そしてアーマンド・ハマー、さらにヘンリー・キッシンジャー、後にチャード・パールが加わり、「敵国ソ連」との密亡命マフィア「ザ・トラスト」がここに結成される。
 密輸品の最大収益源であるソ連のダイヤモンド(大部分が小粒ダイヤ)の行き先は、小粒ダイヤモンド加工を独占するイスラエルであった。

 大統領選挙で「対立して見せた」ブッシュも、アル・ゴアも同じ密輸マフィアのファミリーであった。父子ブッシュ大統領、クリントン政権の合計20年は、このソ連・イスラエル密貿易を行ってきた「ザ・トラスト」の密貿易マフィア政権であった。
 ここから姿を現したリチャード・パールは、有色人種絶滅を叫ぶイスラエルのエルサレム・ポスト経営者となり、ブッシュの国防政策会議議長としてイラク戦争を策定してゆく。
posted by NS at 05:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする